蒲田カトリック教会は太田区にあります。太田区は東京23区の南の端にあたります。蒲田といえばかって撮影所で栄え、映画「蒲田行進曲」がヒットしたのでご存じの方もあるでしょう。品川から東海道線の大井、大森の次です。山手線大塚駅から40分かかりました。蒲田駅からは歩いて10分ほどです。1丁目13番地を探して歩いているとほっそりした十字架が民家の住宅の屋根の上に見えました。カトリック教会を探すのはこの十字架が目当てでいつも探しやすいですが、市街地の大きいビルの間では少し離れると見えないことがよくあります。
聖堂は天井は中央部が尖って高い三角形でしたが比較的横に広く、木の造りで両サイドに太い丸い木の柱が3本ずつ並んでいました。200人近くは座れそうな広い聖堂でした。ここは東京では珍しく案内の方がいなくて、聖堂の後ろに聖体の容器とパンフレットと聖歌集がおいてありました。やはりどなたかがいてくれると気楽に尋ねることができるので私のように初めて訪れるものは助かるのですが。
主任司祭はカックス神父様というスカボロ会の方でした。ちょっとフルシチョフ氏を彷彿させるような方でした。朗読者と別にミサの進行役という感じの若い人がいてそれぞれ案内していましたが、最後に奉仕者の名前を朗読者の2名、オルガン奏者、侍者の2名の名前を丁寧に紹介しました。
前回に気付いたので今回も気になったのですが、この教会では女性はベールを付けていませんでした。本当に一人もいなかったのですが、途中から入ってこられた婦人がベールをつけたただ一人でした。ミサの後神父様に尋ねたら、最近ベールをつける人は少なくなっているんですよと少し残念そうにいわれました。
ちょっと余談になりますが、株価操作で話題になっている東急電鉄はここの蒲田駅から出て、渋谷や田園調布などに行っています。この線の二子玉川園(ふたごたまがわえん)駅を、最近の若い人達は「にこたま」と呼んでいるという話を聞きました。私も頭を少し柔軟にしたいものです。