東京の教会の1日目は何といっても中心のカテドラル、2日目は東京で最も大きい麹町教会、そして3日目は多分もっとも小さい教会にしました。ミサは神父を入れて12人でした。
以前に紹介したことがあると思います。新宿の歌舞伎町といえば不夜城といわれるほどの風俗産業の歓楽街で、カトリック教会と正反対の場所というイメージですが、そこにもう10年ほど前から神父さんが「エポペ」というスナックを開いてサラリーマンなどに安らぎの場所を用意しています。フランス人のネランというその神父は日曜日にスナックの常連客などを呼びささやかなミサとその後聖書の勉強会を開いています。
4月20日土曜日の夜4年ぶりにエポペを訪ねましたら神父さんは覚えてくれていて、ドアを開けると真っ先に声をかけてくれました。とても元気でした。71才になられます。店は14,5人もはいれば満員ですが和やかなものです。キリスト教のことはほとんど話題にならないので信者、未信者関係なく楽しめます。
翌日、日曜日11時から信濃町の近く(JRで東京駅から15分程度)真生会館の3Fでのミサで参加は神父さんをいれて12人、たまたまフランス人のジャーナリストらしい人がVTRのカメラを回してミサの様子をおさめていました。
その後聖書勉強会は6人でした。ネラン神父は聖書学者なのでその日の福音から聖書の内容をかなり専門的に解説して頂きました。しかし堅い雰囲気ではなく未信者も参加して、その6人が勉強会が終ってから一緒に食事をして別れました。
エポペはカウンターの中は若い男性2人ほどであり、カラオケもありませんが大変気が休まります。神父さんは、日本の疲れたサラリーマンにとって必要なのはこのような休息の場所であると考え、そこで決してイエス様の言葉を直接大きい声で語りかけたりはしません。しかし、その場所で得られた安息の体験はきっと多くの人の心に残っていると思います。「エポペ」というのはフランス語で、「美しい体験」ということだそうです。場所は新宿駅から靖国通りに出て区役所通りを北に入って、ちょうど新宿区役所の前あたり、ウイザード・セブンというビルの4階です。近くまでいって分からなければ電話されたらいかがですか。番号は03−3232−8363です。日曜日は休みです。