Fransiscan's International Japan Kansai Report No.9 / 2002.9.28
フランシスカンズ・インターナショナル・ジャパン
関西レポートNO.9
例会報告 2002年 7月27日(土)14時〜16時 場所フランシスコの家 出席者9名
ルカ神父の聖フランシスコのお話 御聖体と自然保護について
アシジの聖フランシスコの『民の支配者への手紙』の中で、「わたしの主である皆様に強くお勧めします。あらゆる配慮や心配をあと回しにして、私たちの主イエス・キリストのいと聖なる御身体と御血をキリストの聖なる記念[であるミサ]の中で、進んで拝領なさいますように。」 また、「主のいと聖なる御身体を、主の霊を持たずに礼拝するものは、裁きを飲食するものである。キリストは、主の王座から娘のように降りたように、謙遜にパンの内におられる」とも語っておられます。
ミサは、パンを作った人、たくさんの人の働きによって、今日まで生きてきたことを思い出す。食物、着物、教育、娯楽などを提供してくれた人をみな思い出して、祭壇の上に置くのです。イエスが尋ねられるのは、「日曜日にまじめにミサに行ったか」、ではなく、「パンをまじめに食べたか、人の生活、仕事、人の悩みを自分の生活の中に入れたか」ということなのです。「飢えた人を食べさせ、渇く人を飲ませ、孤独な人を見舞うために、わたしの生き方、わたしの道を歩みたいと思って来ましたか」と尋ねられるのです。
「イエスとわたしはそういう人を助けに行く」という信念をもって御聖体を拝領するとき、私たちは主の身体となるのです。これは「聖別」と言われます。自分を与えたくない、自分のことしか考えないところには、イエスはおられない、御聖体はないのです。聖変化してほしいパンはあなた自身です。自分が変わるのがミサです。
お知らせ
1.カトリック中央協議会正義と平和協議会の担当である松浦悟郎司教が、『憲法9条を世界の宝に・ピース9(ナイン)の会』を設立しました。憲法9条の大切さを身近な人から訴え、賛同者を増やすことが目的です。賛同する3人が集まれば、名前を付けて「ピース9の会○○」として事務局に登録します。会費は年1000円を一口として、会の事情に合わせて自由に納めます。メンバーが増えて6人以上になれば、出来れば2つのグループに分かれます。小さくても主体的なグループを増やすためです。子供もこの会をつくることが出来ます。むしろ、大歓迎です。 事務局 〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10 日本カトリック会館気付「憲法9条を世界の宝に・ピース9の会」代表松浦悟郎 電話03-5632-4444
2.国連は9月21日を「国際平和の日」とする決議案を満場一致で通過させました。趣旨は、世界中で終日「地球規模」の休戦と「非暴力主義」を遵守させること、平和の増進と、地球上の共同社会の緊張と緩和と対立の解消に向けて働くこと、です。フランシスカンズ・インターナショナルは、この創設に最初の段階から参画したNGOです。世界中でこの日を有意義に祈念しようと、いろいろな試みがスタートしています。日本代表戸田神父から、家庭や小教区で「平和を祈る」ミニ集会を持つなどの行動を要請されています。
NGOフランシスカンズ・インターナショナル・ジャパン・関西支部についての話し合い
どういう気持ちでこの例会に参加していますか
・みんなと一緒に考え、行動に移したい。・祈りの一つの形だとおもっている。聖フランシスコの話を聞くことも楽しみである。
・みんなの声を聞き、それに黙って従っていきたい。
・地球温暖化防止のための日々の具体的な行動をみんなに提案したい。
・実際の行動を起こす呼びかけをし、また私も呼びかけに応じたい。
・聖フランシスコの行動を知り、その霊性を得たい。
・行動中心よりも、まず事実を知り、みんなの考えを知りたい。
・学ぶ場所として、なんらかの心を持って帰りたいと思う。
・ここに集まって一緒に話を聞いて、自分の生活を変え、みんなと手をつないで行動したい。
・人それぞれに考えが違うことを認め合い、ここでみんなと意見交換して自分の生活を変えることが目的の人、何らかの行動を起こさないと物足りない人などいろいろいていいのではないか。
・今でも実際に行動し、割り箸回収運動もちゃくちゃくと進んでいる。
これからどんな会にしていったらいいと思いますか
次回に継続して話し合いします。
チネカ神父からの報告
南アフリカ共和国のフランシスコ会の修練長の根本昭雄神父は、エイズ患者のためのヨハネスブルグにある「聖フランシスコ・ケアーセンター」の責任者を引き受けている。南アの冬は厳しい寒さであり、ストーブが足りなくて、重度患者は寒さで死ぬ人が多い。薬も不足している。病気を恐れる家族にも見捨てられた人たちが苦痛と戦っている。根本神父は日本に滞在中に、沢山のお土産を購入したが、それを渡すことを楽しみにしていた子供たちがほとんど亡くなっているという悲惨な状況である。緊急にこの病院を支援するために、「石の本」を1冊400円で頒布し、そのお金を全額贈ることにしている。皆さんの温かい援助をお願いしたい。
(例会出席 ルカ神父、チネカ神父、安藤、石橋、岩橋、江端、岡崎、高岡、内藤)
一般報告
○ 環境コント2002夏「環境ホルモン」編が出来ました
・・・・・・・
A 年なんて忘れてていいよ。えころ爺さんは、永遠の青年や。
B そうや。えころ爺さん見てたら、老人問題なんかどこの国の話かと思うわ。
爺 いやいや…しかしまあ…このままいくと…40年後には老人問題も全面解決するやろな。
A 福祉が充実するってこと?
爺 それはどうかな…
B 介護ロボットができるんだ!
爺 (笑)君らはのん気でいいな…ええか、40年後にはな…
AとB (乗り出して)うん!
爺 老人はもういないんじゃ。
B …ってことは?
爺 環境がますます悪化して、誰も長生きできんようになる。みんな…老人になる前に死んでしまうんや…だから老人問題は全面解決。
A 40年後…って、うちらのことやんか!
・・・・・・・
○ 大阪の香里教会と枚方教会が合同で、8月25日(日)17時から、正義と平和日本協議会の松浦悟郎司教を招いて、平和についての勉強会を開きました。京都からは7人が参加しました。
○ 京都市の環境家計簿「エコライフチャレンジ」が出来ました
市役所、区役所、支所で無料配布されています。チェックして市に送ると「診断書」が送られ、3ヶ月間点検した結果を市に送るとアドバイスなどをまとめた「通信簿」が返送されます。
○ フランシスカンズ・インターナショナルの活動(本部・松本栄子さんからのEメール)
1.ニューヨークで開かれた国連安保理の「紛争、平和維持、ジェンダー」会議に出席
2.第1回国連社会フォーラム(ジュネーブ)に出席
3.国連人権の推進と保護に関する作業部会(ジュネーブ)に引き続き参加
4.ヨハネスブルグで開かれる環境開発サミットに向けての作業
発行責任者 ライムンド・チネカ神父 (フランシスカンズ・インターナショナル・ジャパン 関西 代表者)
〒600-8391 京都市下京区佐竹町388 フランシスコの家TEL・FAX075-822-2369
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