Fransiscan's International Japan Kansai Report No.8 / 2002.7.8


フランシスカンズ・インターナショナル・ジャパン

関西レポートNO.8


例会報告 2002年 5月11日(土)14時〜16時 場所フランシスコの家 出席者16名

ルカ神父の聖フランシスコのお話
 イエス様は復活されてから40日間いろいろな場所、自然の中に現れました。そして昇天されるとき、「私の時は、あなた方の知るところではないが、聖霊が降るとあなたがたは力を受ける」と言われました。私たちは自分が聖霊を受けていることを忘れているのかもしれませんが、フランシスコは具体的に行動をとりました。
 「地球温暖化防止」というスイスの雑誌に、私たちの毎日の生活の中で出来そうな行動が紹介されています。
・エネルギーを使わない楽しみ方。教養を高めること、習いごと、芸術的な活動なと。
・流行の服や靴を止めて長持ちするものを買う。
・買い物には自分の袋を持っていき、包んでいないものを買う。詰め替え容器のものを買う。
・仕事を減らし、仕事で忙しいために持っているいろいろなものを減らす。
・野菜の何倍もエネルギーを使う食肉や食材を減らす、などなど。

環境コント「リサイクル」西田明子作 出演 えころ爺さん:チネカ神父、A:内藤千恵子、B:西田明子
軍手をはめた中学生A(女)とB(男)が、首にかけたタオルで汗をふきながら登場。
A リサイクル運動も軌道に乗ってきたみたいやね。
B がんばった甲斐があったなあ…
えころ爺さん(の声)そうとも限らんぞ。
B あ、…えころ爺さんや!
えころ爺さん(頭がうすくなっている)が、大きなサングラスとマスクをつけ、両手にそれぞれティシュの5箱入りを下げて、くしゃみをしながら登場。
A すごい格好やねえ…
爺 (マスクをはずし鼻をかむ)今年は花粉症がひどくてなあ…
A ねえ、えころ爺さん。そのティシュさあ…
爺 お、Aちゃん、気づいたか?さすが、エコロジークラブやな。(再び鼻をかむ)
A せっかくうちらが廃品回収がんばってるんやから、ティシュも再生紙使ってほしいな。
爺 なんぼ廃品回収に協力しても、再生紙を買ってくれんと、リサイクルは回っていかんよ。
B そうか…リサイクル運動もまだまだこれからやな。
爺 いや、リサイクルは、もうほどほどにしといた方がええ。
AとB (同時に)えェー、何でェーーー?
爺 4Rって知ってるか?
A あ、それ勉強会でやったわ。ゴミを減らすための4原則でしょ。えーと…Recycle(リサイクル)、それからReuse(再利用する)…
B Reduce(減らす)ってのもあったな…もう一つ、何だったっけ…?
爺 これが一番大事や、Refuse(断る)!…いらんものは始めから断る。
A 2番目は?
爺 次はReduceや。ゴミを減らすためには、本当に必要なものだけをよーく考えて買う。流行を追ったり衝動買いはもってのほかや。
―――AとB、心あたりがあるように顔を見合わせて肘をつつき合う。
A …ということは、リサイクルは一番最後…?
爺 リサイクルは、本当の意味で環境にやさしいとはいえんな。原料のゴミを回収して工場に運ぶやろ。それから洗ったり分解したり、加工したり…再生するまでにえらいエネルギーを使うんや。
B (手をうって)…そうか!リサイクルより再利用の方が大事なんや!
A 何言うてんの。えころ爺さんが今言わはったやろ。リサイクルよりリユーズが基本や。再利用できるやつはトコトン使ってあげなあかん。
B そやな。実は…これも(上着をとるとトレーナーが現われる)これも(さらにトレーナーをとるとTシャツ)これも(Tシャツをとると派手なタンクトップ)まだ着られそうやったから、もらってきたわ。あ、これも!
A えらい着ぶくれしてると思うたら、いつの間に…!
爺 ハハハ…頼りない思うてたけど、今やB君はエコロジーの鑑やなあ…
B えころ爺さんが師匠やもん。師匠のアタマは「世の光」や!
A こら、B!            
爺、A、B ハ、ハーーークション! (同時に)

ピースボートの体験談 西村和子
 昨年のクリスマスから今年の復活祭まで3ヶ月と数日の第36回ピースボート・地球一周クルーズに参加した西村和子さんから、体験談が報告されました。
 この船は800人ほど参加した15,000トンの大型客船です。日本を出て、台湾、シンガポール、ケニア、ケープタウン、リオ、イースター島、フィジー、ミクロネシアなど16個所に寄港した国際交流、草の根のつながりによる地球市民のネットワークづくりの船旅です。
 地球温暖化が進んで、海面が少しずつ上昇してこれからの生活が根こそぎ奪い去られる不安の島々を自分の目で見たこと、船の中の多彩な交流など感動を持って語られました。

会員から
 参加者一人ひとりが、日ごろの生活の様子、感じていることなど出し合いました。
・ 学生寮の建物を壊したので、捨てるという家電製品などを貰ってきた。まだちゃんと使えるもの多い。
・ 浅いエコロジーは「リサイクル」であるが、深いエコロジーは「買わないこと」である。
・アルミ缶を選別する機械を使って、リサイクルをやっている。
・洗濯機は使わずに手洗いしている。生地が傷まないこともいいことである。
・散髪を自分でしているので、散髪代がかからない。
・食べ物は腹一杯に食べないで、お腹が空いたら水を飲み、健康にもいい。
・水のフォーラムに参加した。日本はまだ恵まれているが、世界では水は非常に貴重なものである。
・60才で思い切って自動車を止めた。公共交通機関を使っている。
・極力お金を使わない質素な生活を送ろうと心がけている。
・地方自治体でも環境のISO14001を導入したり、EMを認めはじめている。

これからのこと
(1) パレスチナの平和を求めて、小泉総理、ブッシュ大統領に手紙を出しましょう。
(2) 4月29日(祝)京都南部地区南ブロック主催、聖母学院でのふれあいデーで、フランシスカンズ関西支部がパネル展示をしました。日頃週刊誌などで環境をアピールする写真などを見かけたら、とっておきましょう。
(3) 今日5月11日(土)夜7時から、西院教会でカリタスジャパンの菊池功神父様の話があります。
(4) 5月19日(日)午後1時から本田神父の話が桃山教会であります。
(5) 地球交響曲第4番の映写会が、5月25日(土)京都文化博物館であります。

出席者(アイウエオ順)
飯山玲子、石橋整一、岩橋章子、江畑載子、岡崎知夫、奥田美弥子、高岡武雄、高田晶子、高田亮子、チネカ神父、内藤千恵子、永元更生、西田明子、西村和子、藤本蓉子、ルカ神父

発行責任者 ライムンド・チネカ神父 (フランシスカンズ・インターナショナル・ジャパン 関西 代表者)
〒600-8391 京都市下京区佐竹町388 フランシスコの家TEL・FAX075-822-2369


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