電話から聞こえてきた電車の音を解析して、「これは京都の嵐電の音だから」と殺人現場を絞り込んだサスペンスドラマがありました。そのとき、音波を目で見える形にしたのがオッシロスコープという機器です。昔はブラウン管の縦方向に微少電圧入力を、横方向に短時間にくり返しスイープすることで波形を見ていました。
この信号を縦横いずれもデジタル化してパソコンに取り込んで、モニターに表示するようにしたペンタイプのパソコン・オッシロを手に入れました。マイクのアンプからの出力やICレコーダ出力をプローブで取り出し、レンジを変えたり、時間軸を変えたりして大学時代の実験をこの年で思い出してやっているようなものです。高級なおもちゃです。
下の画像は、上から1段目三味線の一の糸、左は1目盛り100ms、右は10msです。2段目は二の糸、3段目は三の糸。4段目の左は私の地唄「笹の露」の出だしの「さァ〜けェ〜はァ〜」の「さ」の音、右とその下の段は師匠の「きこしめェ〜せェ〜」の「ェ〜」の音を時間軸を変えて記録したものです。
パソコンでは波形をホールドして jpg で保存することができます。下の画像は10枚のデータを1枚にまとめたものです。