2. トゥールーズの想い出b

 ルルドに行くために、トゥールーズの町に2晩泊まりましたが、その町はとても魅力ある町でした。古代ローマ人が建設した町ということで、古い歴史を感じました。シーザーのガリヤ戦記に出てくるでしょうか、もう一度目を通したいと思います。フランスの人口で、パリ、マルセーユ、リヨンに次いで4番目の都市ということです。建物の壁の色から「バラ色の街」とも呼ばれているということです。

 1日目、ローマからトゥールーズに着いて夜まで自由時間が少しありましたので、添乗員さんの「大きい教会が近くにある」という言葉で、かみさんと二人でその方向に歩いて行きましたら、聖セルナン大聖堂という、南フランス最大の教会でした。重厚であり、千年の歴史を感じさせる素晴らしいものでした。(右の写真)
 
 この聖セルナンについていろいろ調べて見ましたが、インターネットでも分かりません。そこで日本語のページをあきらめて、ウェブ全体から検索しましたら、出てきました。フランス語とか英語のページが沢山ありましたので英語を選びましたら、フランス語で Sernin ですが、英語では Saturninus ということが分かりました。聖セルナンは、トゥールーズ出身で初めて司教となり、ローマの神に対していけにえを捧げることを拒否して、足を縛られ、雄牛にその綱を縛り付けて綱がすり切れるまで走らせ、引きずり回されて殉教したということです。西暦250年のことです。

 ローマのダ・ヴィンチ空港で、飛行機内で飲むつもりで買ったワインがコルク栓だったため、飛行機内で飲めませんでした。飛行機内にもコルク抜きはありませんでした。そこで散歩から帰って、ホテルの近くの大きいスーパーマーケットに入ったのですが、見当たりませんでした。近くのデパートでようやく片隅にあるのを見つけましたので、ホテルで寝る前に飲むことが出来ました。これは日本への土産です。絵はがきを除いて私の唯一の土産。

 道は石畳が続いていますが、古い文化の町だからでしょうか、京都の町を思い浮かべました。もう一度行ってもいい場所と思いました。