オデットとスワン

  作成日時 : 2009/04/30 18:43

 「失われた時を求めて」の第2部「スワンの恋」になって、本当にこの小説の良さ、楽しさを感じ始めました。
一例を上げると、スワンのオデットへの恋の表現が非常に、非常に豊かなのです。
 たまたま気づいたのですが、「オデット」は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」のヒロインの名前です。フランス語で「スワン」は「白鳥」を意味するかどうかは知りません。調べてみましたら、白鳥の湖の初演は1877年であり、失われた時を求めての初版は1913年ですから、プルーストがどう感じたのか、とても興味を惹かれるところです。