作成日時 : 2007/09/11 22:39
第3 信仰に背くことなく出来るいろいろの事 1、キリシタンを厳しく取り調べ、分かればすべて死罪となる状況にあるとき、もし自分に対して、お前はキリシタンかと尋ねられないときは、自分からキリシタンであると名乗り出なくてよい。しかし、自分に対して尋ねられたときはそうであると答えなければならない。もしキリシタンのことを教える役目にある教師でありながら名乗り出ないために、人びとがそのことを批判して、まだ信仰が強くなっていない人が迷うような時は、その人は自分から進み出て名乗らなければならない。この例は聖セバスチアンに見られる。 2、キリシタンを探索して捕らえようとしている場合、そこを立ち去って他の場所に移ることは差し支えない。これは信仰を述べないで済むために離れるのである。イエスの言葉にも、「ここで責められたら、他へ立ち去れ」とある。ただしそこを立ち去るまいと思ってそのままいてもいい。しかし厳しい取り調べで自分の信仰を守る自信がない場合は、その場所を立ち去る方がいい。 3、住む場所を変え、他の場所に住むことも差し支えないと同じように、その場所で人に見つからないように隠れて住むことも罪ではない。それは信仰を失わないためにそうするからである。 |